アルパ&モモコの日記

南米の民族楽器「アルパ」(ハープ)を演奏、教えています。 愛娘犬のちっちゃいプードル、モモコの日記も親バカ全開中!

2015年12月

毛が伸びすぎました。
これではとてもプードルに見えません・・・
モシャ子
モモコ改め、モシャ子です。

少し前に、左手のピアニストというテレビ番組を観ました。
右手にジストニア(神経の障害により、筋肉の動きに異常を
きたす)という病気を発症してしまい、動く左手だけで
ピアノを演奏している方の紹介です。

アルパに比べてもピアノの音域は広いので、低音域から
高音域のすべての鍵盤を片手だけで使うのは限度があると
思います。限られた音域の中での演奏、しかも左手だけ。

初めて聴いたとき、低音の響きが豊かで、重厚、せまい音域での
演奏が、逆にまとまった音になって、聴く人を心地よくさせて
いるのに衝撃を受けました。

ピアノには「片手のための・・」「左手のための・・」という
楽曲がたくさんあります。色々聴き始めると、とても片手で
弾いているのが信じられない演奏がたくさんあって、これも
驚きです。

実は、アルパにも「左手のための」楽曲があるんです。
パラグアイのアルパ奏者、パピ・ガラン作曲の
「Concierto en una mano para arpa paraguaya」
(パラグアイ・アルパのための片手のコンチェルト)

この曲、作曲者の右手に大きな腫れ物ができてしまい、
手術で取り除くまで、右手が使えなくなった自身の為に
作曲したそうです。

楽器奏者が楽器を弾けなくなる。絶望的な事ですが、
それでも片手だけでも、と前向きに考えられるのが
素晴らしいと思います。私が知らないだけで、他に
アルパの楽曲でも左手の曲があるかも知れません。

パピ・ガランは、手術で無事に右手が使えるように
なりましたが、ジストニアのような病気や、事故等で
片手、指の一部分が動かなくなった人にも、楽器が
楽しめるような方法がたくさんあれば、と思います。


<余談ですが、パピの右手の腫れ物は、脂肪が異常に
たまって膨らんでしまったもので、本人はチーズの
食べすぎでこうなった、と言い張っていました(^_^;)>


かなりご無沙汰、実家犬のモモコです。
相変わらず、ムチムチ元気です。

たまにウチに連れてくると
機嫌悪し
機嫌が悪くなって、ヒドイ時にはケージから全然
出てきてくれません(^_^;)。何か、怒ってる??

なんとかして一緒に遊びたいので、モモコの大好きな
ラテックス製のオモチャでご機嫌取りしてみますが、
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30分も経たないうちに、かじられて破壊。
しかも、カジカジ中に半径1メートル以内に近づくと
威嚇され怒られます(T_T)

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