アルパ&モモコの日記

南米の民族楽器「アルパ」(ハープ)を演奏、教えています。 愛娘犬のちっちゃいプードル、モモコの日記も親バカ全開中!

2011年04月

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帰ってからも忙しくてかまってあげてないから
もしかして怒っちゃってる?

4月1日、2日にセントロの民主主義公園で開かれた
義援金集めのイベントの様子の続きです。
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公園には被災地の写真が展示されました
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写真に見入る人々。何度見ても衝撃的な写真です・・・

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31日のチャリティーコンサートで残ったCDを販売
しました。ここでも少し残ってしまったので、残り分は
私が日本に持ち帰って販売しています。
全額寄付しますが、募金先は日本赤十字になるかな・・・
アーティストの皆様、演奏だけでなくたくさんのCDの寄付に
感謝いたしましす。ありがとうございました。

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帰国のトランジット先、ニューヨークの空港のお店にも
ほとんど日本のための募金箱が置いてありました。
世界中で日本への支援が続けられています。
私も残りのドルを全て入れてきました。
(少額で申し訳ないですが・・・)

きっと今は世界のどこへいっても日本のための
募金箱に出会えることでしょう。遠くない将来、私たちが
震災からの復興を果たしたら、国際社会にもっと貢献できる
国にならなければ、と思います。




ついつい自分達が企画したコンサートの話ばかり
載せてしまいましたが、チャリティーコンサートに前後して
日本への義援金をつのるイベントがいくつかありました。

コンサートの一週間ほど前に日本パラグアイ会館で
チャリティーコンサートがありました。
私達も少し演奏させていただきました。
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新しい照明と音響設備のお披露目でもありました。
メインは地元のバレエ団のパフォーマンスでした。

そしてパラグアイの労務省主催のイベントが4月1日、2日に
セントロの公園で開催されました。
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オープニングの様子です。田岡前駐日パラグアイ大使の
スピーチです。こちらで集めた義援金も被災地に豆腐を届ける
プロジェクトに寄付されます。
この2日間はパラグアイの音楽や日本食の販売、Tシャツの
販売等々、盛りだくさんの内容でした。
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来日経験のあるグルーポ・カンターレスの演奏や
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日本学校の生徒さん達の踊り
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またまた私達・・・日本のためのイベントなんですから
手伝うのは当たり前なのですよ・・・
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生徒さんと二人で「川の流れのように」を弾きました
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震災で犠牲になった方々のご冥福を祈って
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ろうそくに火をともして立てていきました
ろうそくの売上金も寄付されます
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2日目は朝から夜までかなりにぎわいました。
上の写真には兄弟日本へ、パラグアイの心は
あなたとともに、というようなことが書いてあります。
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こちらのTシャツの売り上げも寄付されます
前には上のロゴがプリントされ、後ろには日本語で
心はひとつ、のメッセージ。

2日間続いたこのイベント、続きはまた明日。











帰国しました。帰国前の三日間はそれはそれは
忙しかったので、帰国できてホッとしています。
パラグアイ滞在中に励ましのメールをたくさん
いただきました。本当にありがとうございました。
ホッとしていますが・・・まだ花粉飛んでますね・・・

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コンサートが始まって1時間半後にルイス・フェデリコ副大統領が
到着しました。お忙しい中お越しいただいて恐縮しました。
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「これまで多大な援助をしてくれた日本に対して
パラグアイは協力を惜しまない」心強いお言葉を
いただきました。

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マルセロ・ロハス

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昨年10月に来日されたミルタ・ノエミさんも駆けつけて
くれました。

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シクストとファンホのコルバラン兄弟。
兄弟で素晴らしい才能です。

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貫禄のサホニア・クアトロ

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昨年5月から8月まで東陽町のイースト21で演奏していた
ミリアム・ベラスケス(歌)、セルソとペドロ。
ミリアムは司会も努めてくれました。舞台裏が大変な
ことになっていたにも関わらず、その場その場で判断して
コンサートを進めてくれて本当に感謝しています。
彼女のお陰でステージ上はほとんど問題なく進行しました。
こういう友人がいるって本当に素晴らしい事なんだな、と
再確認しました。

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Paraguay Rory
いつもは踊りも入っているグループです。
アルパのリサンドロ(左)はABC新聞の記者さんで
いつも私達の記事を載せてくれます。
今回のコンサートも三度にわたって新聞で宣伝
してくれました。

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前の仕事の後、ギリギリセーフで五分前に到着した
マルコス・ルセナと生徒さんたち。忙しいのにありがとう!

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そしてトリはマエストロ・ニコラス・カバジェーロ
圧巻の演奏。早い時間からずっと居てくれました。
また是非日本に来てね。

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二週間足らずというありえない準備期間だった
無謀なコンサートもついにファイナル。
急なお願いにこんなに応えてくれる人がいて
本当に有難く幸せなことです。

中にはグループの中の一人しか知らないので
お願いするのにためらったアーティストもいましたが、
ロス・アルフォンソ、サホニア4、パラグアイ・ロル、
マルコス・ルセナのグループはメンバー全員、
大人数で参加してくれました。

このコンサートに関わってくれた全員が日本を
応援してくれています。集まった義援金は金額こそ
少ないですが、パラグアイに住む人々の日本を
思う気持ちはとても大きなものでした。
私達は彼らの声援に応えて頑張らなくてはいけません。

Muchisimas Gracias! Amigos Paraguayos!

31日のチャリティーコンサートに出演してくださった
アーティストの皆さま、ご挨拶をいただいた方々を
紹介いたします。
当日プログラム
こちらも手作りのプログラムです。参加いただけるアーティストが
とても多かったので一組二曲になってしまいました。

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オープニングに皆で「ふるさと」を演奏しました

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日本大使館、文化担当官の方からのご挨拶をいただきました

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前駐日パラグアイ大使、田岡功氏

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エンリケとありさちゃん、本当にお疲れ様でした!

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次は私達。「ハナミズキ」を演奏しました。
さくらの次はハナミズキの季節です。いつか日本中が
笑顔でお花見できる日が来ますように。

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アルシデ(アルパ)、クリスティーナ(歌)、ロサナ(ギター)

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ディオニシオ(アルパ)、ヌニェス(ギター)

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マルティン・ポルティージョ(アルパ)、ビクトル・ウーゴ(ギター)
コンサートの宣伝のためにラジオ、テレビ番組にを紹介
してくれたマルティン、本当に感謝してます!

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アメリカンタのスニルダ・ラモス(歌)
「世界に一つだけの花」を歌ってくれました。泣けました。

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ロス・アルフォンソ 素晴らしいハーモニーでした

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リト・ペデルセン

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エンリケりお父様、マヌエル・カレーラさん
アルパはニコラス・カバジェーロ

まだまだ続きます。

















集まりました入場料、当日の募金、そしてたくさんの
アーティスト達から寄付していただいたCDの売り上げ
総額は10,513,000グアラニーになりました。
(日本円で約256,414円です。必要最小限の経費を
差し引きました)
目標額よりは少なかったのですが、とりあえずは
金額よりも気持ちです。
皆さま、本当に本当にありがとうございました。

次の日の午前中にとりあえずパラグアイ日本人連合会に
預けて来ました。近々こちらの口座を通じて、日本大使館の
口座、そして日本のパラグアイ大使館に送ることにいたします。
実は日本赤十字に寄付、と最初は考えていたのですが
前駐日パラグアイ大使の田岡氏から義援金の使い道に
ついて素晴らしい計画への参加のお誘いをいただいたので、
そちらに全額寄付しようと思います。

後日きちんと説明しますが、パラグアイのイグアス日本人会から
大豆100トンが日本に寄付され送られました。
その大豆を九州のお豆腐屋さんが日持ちする
特別な豆腐に加工して、私達が直接被災地に
届ける、というプロジェクトです。
豆腐は100万丁を数ヶ月に分けて順次送り届ける予定だ
そうです。

これなら微々たる金額の私達の寄付でも最後まで
どのように使われるかが確認できますし、被災地に
直接パラグアイの人々の日本を応援する気持ちを
届けることができます。

このプロジェクトをまずコンサートの最初にお客様に
説明しました。私達の募金は豆腐約5千丁くらいに
なるでしょうか。豆腐のパッケージにはパラグアイからの
応援のメッセージがプリントされます。

私達個々の力ではこのような計画は到底無理でした。
機会を与えていただいた田岡氏に心から感謝いたします。
というわけで、日本に帰国してかもまだまだ活動は
続きます!

そして少しずつコンサートのご報告です・まず準備編
準備中
なにしろ時間もモノも全然足りない・・・おまけに全部
手書きの手作り。

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日本から到着した生徒さんが産経新聞を持ってきて
くれました。Good Job!

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あぁぁぁぅ~時間が~(焦)
おまけに暑いのなんのって(冷房はまだ入らず)・・
疲労度50%UP。頼むから冷房入れてってば!

スポンサー
スポンサーの皆様です。プログラムを作る暇もなかったので・・
まるで小学校の文化祭のような展示式になってしまいましたが
仕方ありません。それよりも痛恨の誤字発見!
警察署が警察所になっているではありませんか!!!
ハイ、私です、間違えたのは・・・
ええ、ええ、字もだんだん曲がってきていますとも。

スポンサーになっていただいた皆さま

コンサートの告知とチケット販売に尽力していただいた
副大統領府、劇場とガードマンを無償提供してくださった
フェルナンド・デ・ラ・モーラ市、著作料を免除してくださった
パラグアイ音楽家著作権協会、コンサートの間中劇場の
周囲の警備に当たったフェルナンド・デ・ラ・モーラ
警察署の皆さま、ポスター、チラシ、チケットを無償で
作成していただきました(株)フィナンシエラ、当日の
ボランティアで受付会計スタッフとして働いてくださった
セントロ日系の皆さま、何から何までバックアップして
くださった田岡前駐日パラグアイ大使、コンサートの
宣伝に協力いただきましたJICA,日本大使館等、
主催者一同、心より感謝申し上げます。



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