なんとも間の悪いくじ引きの後、今度は(何故か)
ガブリエルが2曲パラグアイ・アルパを演奏する
番。ずっと舞台袖で音響の惨状を見ていたガブは
舞台に上がるなり、MCマイクをひったくって
ハンカチを巻きつけ、アルパの胴体の中に入れて
演奏するという大胆な行動に出たのですびっくり
(後で聞いたら音がこもって何の曲を演奏したかも
よく分からなかったらしい・・そりゃそうだ・・)

そして最後の曲はまた私がジャネーラで「キルパ」を
弾く事になっていました。ガブはイヤがる私に無理やり
ハンカチを巻いたマイクをアルパに突っ込んで
「コレで何とか演奏を終わらせろ」と言って
去っていたっので、仕方なく弾こうとしたら
あろうことか全てのマイクの音が出なくなって
しまったのです困った

慌てた進行の人が飛び出してきて、「すみません、
ひとまず舞台袖に・・」
またなの?もうイヤ?(泣)
「あと少し待って是非、最後の曲を弾いてください」と
懇願されるも、もう堪忍袋の緒はとっくに切れた私は
(この時点で予定より一時間近く遅れていました)
そのまま着替えに行きました。(せっかくコスプレも
したのに・・・悲しい)        ↓
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実はこの日、マルセロ・ロハスとカルロスが
聴きに来てくれていたのです。
音響に文句を言ってやろう、と思ったら
カルロスがガンガン罵倒していたので
(音響さん達はどうやら日系人のようで
スペイン語は分かっているらしい)
私の出る幕はありませんでした。

マルセロ達の他にも生徒さんや、母や
知り合いがせっかく来てくれたのに
(しかもブログで告知までして・・)
こんな事になるなんて本当に悔しくて
情けなかったです。こういう日に限って
私のアルパ演奏は絶好調・・・
すっごく練習もしたのに!!!!

イベントは午後に入って何とか続行していました。
がっ、途中ミキサー(音響用の機材)を乗せていた
机の脚が壊れて倒れ、また大騒ぎになるという、
本当に前代未聞のオマケもついたのでした。
この時、大使館のスタッフの顔を偶然見てしまった
私は、その殺意のみなぎった表情が忘れられません・・

これはもうイベント主催者側への賠償問題の
域に入ったトラブルではないのでしょうか?
落胆して疲れ果てた私のアルパと荷物を
マルセロとカルロスが家まで運んで、ガブと
一緒にアノ手コノ手で慰めてくれました。
(そしてそのまま酔っ払って結局お泊り・・)

あぁ、書き切った・・・
「同情するならギャラを二倍くれ」
この日の私、大石君、高山君の心の叫び。
二人ともゴメンナサイ、そして
ありがとうございました。
この日聴きに来てくださった皆様、
本当に申し訳ありませんでした。
(私のせいじゃないけど・・・)