結局一泊せざるを得なくなった私達、どの航空会社も
ホテルを取ってくれないので仕方なく空港の
インフォメーションへ。しかーし!話には聞いていた
ものの、ロンドンの物価は異常に高い、というより
円のレートが安いのか?1ポンドが2ドルお金ってことは
円に直すと1ポンド約240円!?ホテルは二人で
240ポンドだから57000円!おまけに
高級ホテルなのにバスの送迎もなく、バスチケットも
たかだかホテルから10分位の距離なのに4ポンド・・
くぅぅ?、無事に帰国できたら航空会社か保険会社に
支払ってもらわねば・・バスバス停に向かったものの
バス停は外、気温は五度もなかったような・・
吐く息が真っ白で寒いのなんのって。

私と生徒さんの所持金は私が現金で45ポンド、
(今回の旅でクレジットカードを自宅に忘れて
しまった私、カードさえあればもう少し気持ちに
ゆとりがあったかも・・) 生徒さんは現金は
ほとんどなくカードのみ、これもツライ。
とにかくホテルで休んで、日本にも連絡を取り
あとは次の日の便のキャンセルが出るのを
待つのみ、っていうかロンドンでお金持ってないのに
三泊はムリ。

一夜明けて、ここまで来たら観光する、と
言う生徒さんのようには楽観的になれない私、
カウンターの開く三時間も前に空港へ
行きました。全日空の職員を見るたびに
「何とか今日乗せてくださ?い」と懇願するも
答えは「一時間前にならないと・・」
あぁ?神様仏様全日空様、どうかどうか日本に
帰れますように?。もう必死の祈り。
そして出発時間の約一時間前、近づいてきた
ANAの職員が「乗り継ぎ便が遅れて
団体のキャンセルが出ましたまる
乗れますよ」キャー歓喜?クラッカー
私はこの日を一生忘れません、ANAの
方々の神々しいお顔も、そしてこの先少なくとも
国内線はANA以外には乗らないことを心に固く
誓ったのです。

さらばロンドン、もう二度とここに来ることは
ないでしょう・・・イヤもうゴメンだ。

そして夢にまでみた成田到着、バンサーイ
そこでわれに返った私達。そういえば
サンパウロで紛失したスーツケースは届いてる??
ハイ、届いていませんでした・・・じゃあ
どこにあるんだよぅ(泣) 中には生徒さん達に
頼まれた衣装や50枚以上のアルパのCDが
限度ギリギリ32キロ分つまってるのにぃ悲しい

そして今日で帰国四日目、まだスーツケースは
見つかっていません・・・
くっそぉ?TAMメルコスール航空めぇ!!
スーツケースが出てこなかったら絶対に
訴えてやるぅ!!!!